楽しみにしていた人形劇!
2018/8/24
台風の上陸で、上演を行うかどうか、昨日まで気をもんだ「人形劇」でしたが、本日(24日)上演を行いました。天気予報、台風の進路と睨めっこが続く中、予定の10:30頃には大丈夫だろうと、開催しました。小学生やお家の方々もたくさん参加してくれました。
今回の公演は、「劇団パン」による「三枚のお札」です。初めにオオカミくんが「このお話、知ってる?」。紹介すると会場から「三匹の豚がオオカミに追いかけられる話や」との声。「それは、三匹の子ブタや」で大爆笑。
お話は、小僧さんが栗拾いに行くというので、和尚さんが、危険があった時に助けてくれる「お札」を三枚渡してくれました。山に入っていくとお婆さんに会いました。
お婆さんに連れられて、お婆さんの家に行くと、いろいろ食べ物を出してくれ「美味しくなりなよ」と言われました。小僧さんは山姥だと知って、逃げようとしても逃げられません。小僧さんは嘘を言ってトイレに逃げ、「お札」に代わりにしゃべってもらったり、川を作ってもらったり、火の山を出してもらったりして逃げようとします。
何とかお寺まで戻りましたが、まだ追いかけてきます。和尚さんと化け比べと言われ、山姥は大きくなります。今度は小さくなったときに和尚さんに食べられ、小さなハエになってしまいました。めでたし、めでたし。子どもたちも笑ったり、応援したり、怖がったりと楽しいひと時を過ごしました。