2016年9月16日
CAPプログラムの子どもセミナーがありました!
9月9日と16日にCAPプログラムの子どもセミナーがありました。
すみれ組の子ども達はどんなお話なのか少し緊張しているようでした。
1日目は、権利といじめについてのお話を聴きました。
人には安心・自信・自由の権利があるということを教えていただき、劇などを通して3つの権利が守られているのかを考えました。
実際に子どもたちも演じました。
安心・自信・自由の権利を守るために、いじわるを言ってくる子には「嫌だよ」「先生に言うよ」と言ったり、一人では勇気が出ないときは友達に手伝ってもらったり、「順番にスコップを使って一緒に遊ぼうよ」と提案したりするということを学びました。
2日目は、誘拐や嫌な触られ方をされた時についてのお話を聴きました。
誘拐をされないために、人との距離間や特別な叫び声人形劇で教えていただきました。自分と相手の人が手を伸ばしても触れない距離をとる、お腹から「あー」「おー」と大きな声を出して走って逃げるということを学びました。
子ども達も実際に、距離をとって知らない人が「こっちへおいで!」と手を伸ばしてきたときに特別な叫び声を出して走って逃げる練習をしました。
親戚のおじさんなどに嫌な触られ方をされた時は、「いや!」と言ったり、その場から逃げたり、助けを求めたりするということを学びました。
特に大切なのが、困ったことや嫌なことがあった時は、信頼できる大人に相談するということでした。子どもたちからは「お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・先生」という声が上がりました。
今回のCAPプログラムでは、劇などを通して実際に体験することで対応の仕方を身に着けていくことができたので子どもたちにとっては良い経験になったと思います。子どもたちもすごく真剣にお話を聴いていました。
安心・自信・自由の権利もジェスチャーでしっかり覚えることができました。
最後は、ぬりえを楽しみました♪