8クラス(1クラス30名編成)
担任8名・フリー教師7名・園長・副園長・教頭(体育指導)と常に複数の教師が見守り、幼い命が守られるよう安全への心くばりに留意しています。
子どもひとりひとりのおもい(心)によりそい気持ちを受けとめ、人を信じる心を育てていきたい。
幼い子どもの、たどたどしいことばをしっかり受けとめ、ことばの発達や人とコミニケーションすることの楽しさをたくさん感じてほしい。
保育室・園庭・農園(さつまいも畑)・森とそれぞれに目的をもった子どものあそび場や
生活空間を大切に整えています。
発達に応じた言語・数・生活教具(モンテッソーリ教育を参考)を研究、無理に知識を詰め込むのではなく、個々の発達をふまえ、あそびの中でくり返し体験を重ねていきます。
少人数・個人指導を大切に、ひとりひとりの育ちを確認しています。
3~5歳児が一緒のクラスで生活しています。
異年令教育は兄弟・姉妹の様にお互いを認め合い、年少児は年長児に憧れ、模倣しながら自身の力にしていきます。 年長児は年下や困っている人など、相手の思いを理解し共に支え合う心を育んでいきます。一人ひとり違っていて当り前、その子なりに育っていく過程と成長する喜びを感じることができる、家庭的なあったかい雰囲気を大切にしています。 (教師の配置もお母さん役の担任がいて、体操・音楽・絵・文字・数を数えてくれたり、生活の自立を助けてくれる、多くのフリーの先生や園長・副園長がいて、いつも全体を見守ってくれるおばあちゃん役の理事長がいて、スクールバスを運転してくれるおじさんもいて、園は大きなファミリーです。)
子どもたちの豊かな心と優しさは、私たちの知性と感性、そして、専門性によって培われます。そのためには幼児教育に対する情熱を礎に自己研鑽に励み、確かな 価値観を持って教育愛に満ち溢れた教師になることです。日常の教育活動の中で、子ども一人ひとりの思いを丁寧に受けとめ、その成長と心情をしっかりと捉え、子ども達が安心し、また、主体的に、意欲的に活動に取り組めるよう、最善の努力をする。
心豊かな、心優しい、逞しい子どもを育てよう。
- 豊かな想像力と表現力
- たくましい体
- 自然体験
- 人と関わる力(異年齢児との関わり)
- 音楽の楽しさ
- モンテソーリ教育による文字と数への指導
- 年長児の就学前教育への取り組み
(読み聞かせ、基本的生活習慣など)
いろいろな遊びや運動の中で先生や友達との触れ合いを楽しみ、安全な生活に必要な知識や生活態度を身につける。体育遊びに積極的に取り組み、健康な心身を育む。 |
いろいろな体験を通して感動し、思ったこと感じたことなどを言葉で表現し、人の話を聞こうとする態度や意欲を育て、表現力を身につける。絵本に親しみ積極的に読み聞かせをする。年長児は長編の読み聞かせを通してより、お話の世界が楽しめるようにする。 |
・自然や社会の事象に積極的にかかわる力を育てる |
描いたり、創ったりすることの面白さを体験させる。 |
「人とかかわる力」が育つためには、幼児期に周囲の人々に温かく見守られているという安心感と、そこから生まれる「人に対する信頼感」、さらにその信頼感に支えられて、「自分自身の生活を確立していく」ことを育む。 |